コメント:うどん、そば店。五ヶ瀬川沿いにある。南蛮と(
別頁)鮎塩焼きを試してみた。当地を流れる五ヶ瀬川は九州内でも屈指の清流である。台風時には猛威をふるうが平素は至って平和な、心和ませる流域光景が楽しめる。例年10月から12月にかけて鮎やなという鮎捕獲用の棚が川に設置され、河原では鮎料理を供している。やなとは川に板をかけ遡上する鮎がそこに跳ね上がって捕獲されるというものである。鮎は年魚とも書かれるが、晩秋に川を遡上散乱して一生を終える。落ち鮎ともいうが、やなで捕獲するという由。塩焼きは子持ちだったが鮎独特のほろ苦さも相まって生命の力強さと清純さを堪能できる一品であった。