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 チキンカツレツパルメザンチーズ載せ
 ハンガリーレストランキッチン・カントリー(東京目黒)(2005/03/27)
 東京都 目黒区 自由ヶ丘 1−28−8
 TEL:
 コメント:ハンガリー料理はパプリカを多用する料理として有名らしいのだが、鶏料理もカツレツや煮込みなどいくつかある。今回はカツレツを試してみることとした。カツレツとは衣をつけて焼き上げるもので揚げないのが特徴である。ヨーロッパ各地に広く見られる料理法で、本件でもキエフスキーカツレツを先日紹介した。このカツレツは日本に紹介された後に揚げる料理法へと変化し、とんかつやチキンカツに発展したのはご存じの人も多いだろう。今回の一品だが、出てくるまでに結構時間がかかったが一口食べてみて丁寧な仕事であることがすぐにわかった。衣をつけて焼き上げるわけだが、胸一枚肉に衣をつけてじっくりと焼き上げてあった。焦げ目はまったくなく、肉は大変軟らかく仕上がっており急いで焼いたときのような雑味を感じる肉の固さは全くなかった。その衣の上にパルメザンチーズとミートソースを丁寧に盛りつけてあった。焼き上げる途中で載せて仕上げはひっくり返さないように慎重に丁寧に焼いたのであろう。きれいで見事な盛りつけであった。この一品、もちろんカツレツだけでも十分にうまく、完成した一品であるが、本件のテーマによりライスを添えてみた。カツレツを一口、その後ライスを一口と交互に食を進めてみるとカツレツのうまさが口いっぱいに拡がりつつその後ライスが後を追う、至福のひとときであった。他の鶏料理も近日中に早速試してみたい