その他とりめし(その他)(一覧表)に戻る
 ガイパッドガイ
 ランサーン(東京武蔵野)(2005/07/02)
 東京都 武蔵野市 吉祥寺本町 1−32−9
 TEL:
 コメント:当店も吉祥寺では老舗になるとのことで、入店時はほぼ満員だった。当店はイサーン(タイ東北部)料理を得意としているそうで、鳥や豚を焼いた料理やカオニャオ(蒸した餅米)が並んでいた。カオニャオもいずれ試す予定だが、餅米を籠に入れて蒸し上げたものでタイ料理店ではよく見かける。開設者も食べたこと自体はあるが、実は食べ方に特徴があるそうで最近知った。カオニャオはとってそのままカレーなどに付けるのではなく、日本人では全く想像ができない食べ方をする。というのは、カオニャオは「指を使って」食べるとのこと。すなわち、指でひとつまみカオニャオを取り出し、それをしばらくもむ。もんでいると餅米なので粘りが出る、米の団子ができるというか粘りが出た塊を作る。それをカレーや肉などのおかずに付けて食べるのである。米をもんでから食べるという習慣は日本人にはもちろんないが、確かに餅米故にこのような食べ方が可能なのであろう、それにしても米食の奥の深さ、広さを改めて思い知らされる1件となった。当店のメニューでもそうして食べるのがよいと丁寧に説明してあった。いずれそうして食べてみたいと思う