その他とりめし(その他)(一覧表)に戻る
 とり野菜
 まつや(石川かほく)(2011/09/11)
 石川県 かほく市 木津ハ 14−2
 TEL:
 コメント:当店初代店主が「とり野菜」と命名したらしい。「とり」は「鶏」ではなく野菜をはじめとした栄養をたくさんとってほしいとの願いを込めて「とり」になったとのこと。カウンター席だったので作り方を見ていたところ、ステンレス鍋にまず肉と、それから味噌を入れる。その上に白菜とキャベツ、人参を載せるが鍋に油は引かない。強火でしばらくすると白菜から水分が出てきて味噌タレとなり煮込まれていく。ここがこの一品の特徴なのかと感じた。油も引かずに具材をいきない強火にかければ焦げてしまうが、白菜の水分がまさにミソである。肉ははじめは上に載せられた白菜により蒸し焼きになるが、その後白菜の水分により煮込まれる。その間に味噌によりしっかり味付けされる。つまり、調理途中で調理方法が自然に変化するということであり、その結果肉も野菜もそれぞれが相手を引き立てつつも自己の存在をしっかり主張するという一品に昇華することに成功している。支店は別頁で紹介する
http://www.toriyasaimiso.jp/