チキンライス訪問記－ベトナムフロッグ

　コメント：汐留はかつて国鉄の汐留貨物駅であり我が国鉄道発祥の地である。築地まで引き込み線もあり長らく東京の物流の要であったが、この数年の再開発ですっかり変貌した。旧新橋停車場跡は駅舎とホーム、線路の一部が復元され駅舎はレストランになっている。今回はその旧停車場の前にできたシティーセンターでの一件。関西資本で都内出店のベトナム料理店であるが、チキンライスがあるのを見つけたので早速訪問。チキンライスと言うよりは当店創作の一品であろうと判断したが、ご覧の通り飯の上に焼いた鶏と葱を載せ、タレをかけ回してある。この鶏は中華系で出てくる焼鶏なのであろうかと思われるが、皮がぱりっと焼き上がっておりなかなかうまい。合わせた葱というのも定番であるが鶏と葱はよく合う組み合わせであり互いに味を引き立たせるので開設者も気に入っている。なお、旧停車場からの線路は（このビルでつぶしてしまわずに）全線保存して欲しかった。