コメント:浅草で古くからある洋食店。「うますぎて申し訳けないス!」というキャッチフレーズで、ずいぶん挑発的な標榜をするものだと思いつつもそこまで言うのならお手並み拝見とすることにした。席数15席のほどの小さい店だが行ってみたところ満員でしばらく時間を空けてから入店した。席数の割にはシェフが多く、せわしなく調理が続いていた。洋食店とのことなので、看板はビーフシチューとビフテキらしく、他の客は皆それを頼んでいたようだった。本件は当然鳥となるのでチキンカツを注文。ももの半身を使った一品だが、不思議なほどさっぱり仕上がっていた。表面はカリッとしていながら中は柔らかい、これはうまい一品であった。洋食とは明治期に我が国に到来した西洋料理を我が国に合うように先人が工夫を重ねたもの、当店もその標榜に違わず食べやすい洋食を供せるよう努力しているとのこと。なるほどと納得した。支店は
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