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 四国 道の駅 スタンプラリー2007 スタンプブック 最終訪問駅
 愛媛01 佐田岬半島ミュージアム(旧瀬戸農業公園)(伊方)(2009/03/15)
 愛媛県 西宇和郡 伊方町 塩城字横峯乙 293
 TEL:
 コメント:四国 道の駅スタンプラリーも本駅で最終となった。当地は佐田岬半島に位置し、訪問日は小春日和で何とも風光明媚な情景が広がっていた。穏やかな西予の海はほほえみかけてくるようでもあった。九州に続き2エリア目の制覇となったが、今回も駆け足で回ったとはいえ、四国島内のほぼ全域、山から海から一通り見て回ることができた。いつもながら、なぜこういう山奥に道の駅を作るのかと不思議に感じることが多かっただが、立ち寄ってみるとやはり人が集まっている。前回の九州もそうであったが、閑古鳥が鳴いている駅はなかった。街道を人が行き交い、休憩と交流が生まれる拠点というのが駅であるが、それは昔も今も変わりがない。鉄道の駅と併設しているものや、高速道路のSAと一体化しているものもある。なかなかどこも工夫していて面白い。本駅のある佐田岬半島の対岸は大分である、国道はフェリーを介して九州とつながっている。本件では九州から始めた道の駅スタンプラリーが四国へと、結果的に橋渡しする形となった。さすがにこの勢いで全国へというのは無理であるが、今後は時間と余裕があれば他地域も徐々に回っていきたいと思う。四国の認定証を早速応募するところであるが、全て押印されたスタンプ帳を見るのはまた楽しいことである。当地は八十八カ所巡礼の地である。納経帳に全て記帳され、結願がかなったときの喜びに似ているのかもしれない。もちろん、こちらは車であり徒歩に比べればその労は雲泥の差はあるが、行路計画を立て、予定通り回れたとき、あるいは予定が狂って回れなかったとき、さまざまである。今回はほぼ予定通りではあったものの、振り返ると運がよかったこともある。開館前(通常は9時開館)にたまたま既に開館していた駅や、閉館(通常は18時、場所によっては17時)に間に合わず到着が閉館後となっていたにも関わらずゆっくり閉館作業をしていたため押印が可能だった駅、など、思い起こせばそれなりに冷や汗もかいたものである。全国の登録駅数は2009年3月12日時点で900駅ちょうどになったとのこと。そのうち1000駅を突破するのであろう。単なる観光ではない、地域活性化の切り札がここにある