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 海南鶏飯
 新東記(東京渋谷)(2005/10/11)
 現在は閉店
 TEL:
 コメント:本日開店したシンガポール料理店、早速行ってきた。店主はシンガポール人でシンガポール料理が日本でまだあまり知られていないので今回開店したとのこと。メニューはチキンライスの他、肉骨茶(バクテー、スペアリブ漢方煮込み、別頁)やラクサ(シンガポール麺)等シンガポールを代表する料理が並ぶ。もちろん、鶏料理(別頁)も充実おり、チキンカレー(別頁)もある。本件ではこれまで数多くチキンライスを試食してきたが、当店のは店主が力説するとおり他の店のとはレベルが違う一品だった。肉は軟らかく仕上がっていてそれを3種のタレにつけて食べると、うまさに思わずほほが緩む。ライスは茹で汁炊きで、ジャスミンライス。2号店については別頁で紹介する
 
 
海南鶏飯(揚げ鶏)(2005/10/21)
コメント:再び訪問、今回は揚げ鶏版を注文してみた。揚げ鶏版を出す店は都内ではあまり見かけないが、さくっとした歯ごたえがたまらない。チキンライスは最近店も増えてブーム化する兆しがあるが、一時的なブームに終わらずに当店のようにきちんと紹介をしていってほしいものである。チキンライスの醍醐味はバリエーションの豊富さにその真価があると開設者は考えている(だから本件を開設紹介している)。調理技法の違い、各国版の違い等、同じ一品にここまで広がりと奥深さがある料理というのはなかなかないであろう。バリエーションがきちんと紹介されて人口に膾炙されるようになれば、いずれ東京版のチキンライス、日本のチキンライスというものも生まれてくるのかも知れない。そういう日が来ればうれしいものである